ツムラの勉強会に参加しました。生薬をそのままもってきてくださり、興味津々です。
生薬とは、自然界に存在する植物、動物、鉱物などの天然品をそのままあるいは乾燥、水蒸気蒸留などの簡単な加工を施して薬用としたもの。漢方は古代中医学を基礎として、日本の風土気候に合わせて独自の発展をとげた医学だそうです。

麦門冬(バクモンドウ):ユリ科のジャノヒゲの根の膨大部

甘草(カンゾウ):マメ科の植物 ウラルカンゾウ(Glycyrrhiza uralensis Fisher)、スペインカンゾウ(Glycyrrhiza glabra Linnne)の根およびストロン(地下茎)を乾燥したもの

大棗(タイソウ):クロウメモドキ科ナツメの果実

半夏(ハンゲ):サトイモ科のカラスビシャクの塊茎でコルク層を除去したものを用いる

粳米(コウベイ):イネ科のイネの殻粒で籾(もみ)を去った玄米

人参(ニンジン):ウコギ科のオタネニンジンの根
上記は、麦門冬湯に入っている生薬たち。麦門冬湯は、咳が続いている方に効果がある漢方のようです。
甘草が草ではなく、ゴボウに似た生薬だったことが発見でした。お茶の甘味付けに使用されるハーブのステビアの葉に似てるものなのかと思い込んでいたので。
ニンジンの香りも、わたし好み。葛根湯も、身体に優しく使いやすい漢方かと思っていましたが、服用は2~3日でよいようです。麻黄や甘草を含むため、長期使用で偽アルドステロン症(手足のしびれやむくみ)や腎臓への負担が増えるからだそう。
植物は、ハーブだったり生薬だったり効能が太古の昔から受け継がれているのが素晴らしい。
先日出会った中国出身の整体師さんが、「薬で症状をおさえるんじゃなくて、時間かかるけどその人の体質を変化させて免疫力をあげてくれるのが漢方のすごいところ。でも一番偉いのは、効能を見つけてくれたご先祖様よ。」「漢方はね、苦いの。良薬口に苦しのことわざは、そのとおりよ」と話していたのが印象的でした。
人は植物から多大な恩恵をいただいているんだなぁ。
日本では148種類の漢方薬が保険適応されており、医療機関で診察を受けて処方してもらうことができるようです。











