2024年10月の庭
ご近所の優しいおばさまに手伝ってもらい、草むしりをしたあとの庭です。
暑さが落ち着き、植物の繁殖力も落ち着いてきたよう。
ハーブたち
最近、仲間入りしたレモンタイム。葉をこするとレモンの香りがさわやか。
マロウ
今年は、こぼれ種で庭のいたるところから育ちました。紫の鮮やかな花の収穫に一苦労。花は喉にいいハーブティ。
たくさん冷蔵保存しています。
セントジョーンズワート こちらも繁殖力旺盛。地下茎が広がり、どんどん増えていっています。
葉をティーにすると、更年期障害の症状によいとのハーブ。
フェンネル 毎年、背丈より大きく育つ立派なハーブ。
新しいぱやぱやの葉っぱが、かわいい。スープにいれたり重宝しています。
松。 松葉ヨーグルトを作りたくて、園芸センターで購入した苗。
豆乳200mlに松の葉を数本いれ、常温に置きます。2日ほどすると固まってきて、それを冷蔵庫に入れ冷やしていただきます。
しっかり醗酵が感じられるヨーグルト。確かに体によさそうです。
土いじりは楽しいです。
『土には「癒す力」がある。例えば、ネコなどが病気になると、お腹を地面にぴったりとつけて静かにしている。あれは、地面に毒素を吸い取ってもらっているのだ。昔から「フグの毒に当たったら、土に埋まれ」と教えたのもそれである。
人間は、土に触れていると心が安定していく。心理学者は、太古の昔に土で土器を作っていた記憶が甦るからではないかと言うが、本当は土が私たちの肉体の分身であることをどこかで知っているからだと思う。人間の体をミクロ的に見ると、体液は海の成分と同じであり、肉体を構成する物質は土と同じだという。旧約聖書の「神は人間を土から創られた」は、真実だった。
都会に住む多くの人が精神的ストレスを抱えるのは、土をコンクリートで塞いでしまっているからだ。』
加納眞士 著 「愛ダス」より引用
ふかふかの土をさわっていると、気持ちが落ち着きます。
小さい種が芽をだし、育っていく様子をみるのも嬉しい。
庭がなくても、ベランダでお気に入りの鉢に植物を植えてみるのもいいです。
気分転換のひとつになるので、おすすめです。