日常は、慌ただしく過ぎていきます。
情報量が多くて、様々なことのスピードが早い。
「忙しい」という字は心を亡ぼすと書くように、気持ちも疲れてしまいます。
そんなとき、自然の中に身を置くようにしています。
先日、みやぎ台のやえさんが主催する「森の中のお茶会」に参加しました。
いいお天気
川のせせらぎ、鳥の声、カエルのなき声、虫の羽音、風にそよぐ葉づれの音。
マイナスイオンたっぷりの空気の中で深呼吸するのはとても気持ちがよいです。
スウェーデンには、子供たちをバスに乗せて毎日森へ連れていく「森の幼稚園」があるそうです。
『先生は特に何かを教えるわけではなく、ときおり星の話をしたり、子供たちの質問に答えたりするだけである。子供たちは木の穴をじっと見ていたり、昆虫と遊んだりして森の中で1日中過ごす。森の幼稚園の子供達は、日本の都会の子どもと比べて敏捷だが、静かだという。
ファーブルも、森の中で遊びながら昆虫の生態を学んだ。エマーソンは「直感力を養いたいのなら森の中にいくといい」と奨めた。森自体に生命を癒し、守る力があるのだ』(引用「愛ダス」加納眞士著)
確かに木々に囲まれ深呼吸していると、頭の中が静かになります。
そんな森のなかで、おやつをいただく嬉しさ。
お子様と一緒なら、大亀山公園や県民の森のアスレチックも楽しいですね。
疲れたときこそぜひ自然の中へ身を置いてみてください。