身体心理学者 山口創さんの「手の治癒力」に以下の文があります。
「手は与える、癒す力を
手は感じる、人の温もりを
手は伝える、ひとりではないことを
手はつくる、人との絆を」
確かに手には不思議な力があることを実感しています。
緩和ケアを受ける患者さんへアロマケアをしている途中、眠ってしまった方がいたり、
「あたたかいね」「また夜にきてもらえないか」と言っていただいたり。
痛みのコントロールゲート理論によれば、手で皮膚をさする効果で痛みは軽減されるといわれています。
どこか痛みを感じると、自然に手が伸びさする動作もそうですよね。
子供が転んだとき、「痛いの痛いのとんでけ~」とさすって気が紛れるのも手の治癒力。
レイキという手当療法も、体に手をあてているだけでじんわり温かく感じほっと気持ちも穏やかになってきます。
手ってすごい。
先日BL(ボディライトニング)の新技、ナノ・二重ナノを習得しました。
高振動化した手を介し、必要なところへエネルギーが届くようです。
あたたかく、柔らかいエネルギーが手を通して伝わりますように。